講演会
元・国鉄本社運転局車務課補佐、大熊孝夫さんによる鉄道講演会を開催いたします。
日程 | 2019年10月12日(土) |
---|---|
時間 | 14:00~15:30 |
参加費用 | 無料 |
参加定員 | 70名 |
会場 | 新津地域学園201号室 |
詳細 | 新幹線の開業前は在来線の列車による輸送が行われていた。 当時は、新幹線に比較すればあまりにも貧弱な設備を使用しており、列車計画、運用計画など担当者の熱意で乗り切ってきた。 しかし急激に輸送需要が伸びていた時代の流れは、鉄道側の思惑とは裏腹に輸送力の増強を求めた。 東北・上越新幹線の建設が進められていたころ、東京(上野)はおびただしい特急・急行列車でパンク寸前の輸送に対処していた。 上野駅の終端式ホームなど列車設定のニーズとは相容れない設備を、工夫しながら使用し、1本でも多くの列車を設定するために奮戦していた。 その他にも無数の問題点が存在した。 今回の講演会では、当時の国鉄側のさまざまな事情や社会の要請について、講師に語っていただきます。 |