11月29日(日)に第5回鉄×フォト~これが私の1枚~を開催しました。
今回のテーマは「ぶらり えちごトキめき鉄道の旅」
「えちごトキめき鉄道」は2015年3月、北陸新幹線の開業によって、新幹線と並行して走る鉄道路線の経営が
JRから離れたことによって誕生した新しい鉄道会社です。
沿線の地方公共団体や会社が共同で出資して経営する第3セクター方式をとる会社でもあります。
新潟県内の鉄道会社ではほかに「北越急行」がこの経営方法をとっています。
日本海の雄大な景色を横目に走る「日本海ひすいライン」、妙高高原や戦国の名将上杉謙信の居城であった
上越・春日山を走る「妙高はねうまライン」という2路線を運行しています。
また観光路線としてだけではなく、信越本線・北陸本線時代からの沿線地域の大切な交通手段として、
さらに北陸新幹線と地域をつなぐ役割のある鉄道路線として活躍しています。
そんな「えちごトキめき鉄道」をテーマにかかげた鉄フォトでしたが、今回は2名の参加者に自慢の写真を発表してもらいました。
発表者のほか、数名のギャラリーの方々にも参加いただきました。
さまざまな感想や意見、思いもしなかった質問など、活発な意見交換が見られました。
発表写真の一部をご紹介します。
発表写真の1枚です。
日本海ひすいラインに属する「筒石駅」は1度は訪れてみたい駅。
ホームは地下にあり、列車のライトに照らされた構内はまるでトンネル要塞のようです。
えちごトキめき鉄道で使用する除雪用の保守車両の写真です。
夜間にライトを照らしながら走る姿は、なかなかお目にかかれない貴重な光景です。
積雪が多い土地柄、この車両によって冬季の鉄道運行が守られます。
平成28年度も「鉄×フォト~これが私の1枚~」の開催を計画しています。
鉄道写真の発表に興味のある方は、当館ホームページの情報をチェック
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